2023.07.17
放っておくと危険?肩こり・腰痛を繰り返す悪循環のメカニズム
肩こりや腰痛ってイヤですよね。
「治ったかな…?」と思ってもすぐに再発。ガマンできなくはないけども、「放っておくと危険」なんてウワサもあったりで、当院に来院される方も多いです。
ところで皆さん、肩こりや腰痛がどうしてすぐに再発するかご存知ですか。ここでは、そのメカニズムを解説し、根本的に解決する方法をご紹介します。
肩こり・腰痛を繰り返す悪循環のメカニズムを解説
実は肩こりや腰痛、痛みだけでなく再発にもメカニズムがあるんです。
まずはそのベールに包まれた、悪循環のメカニズムをご紹介しましょう。
筋肉の硬直
肩こりや腰痛は、筋肉の硬直からはじまります。
現代社会は硬直の宝庫と言っても良い社会です。悪い姿勢で生活したり、イスに何時間も座ったり、ずっと中腰で作業したり…などなど、硬直のワナはそこここにあります。
どれかひとつでも思い当たる方、注意が必要かもしれませんよ。
筋肉が硬くなり血行不良
硬直を放置すると様々な問題が生じます。
特に血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなってしまうのは要注意。血流が悪いと酸素や栄養が滞り、疲労を感じやすくなってしまいます。
筋肉が硬くなると末梢神経に傷がつく
さらに進行すると今度は小さな炎症が生じてしまい、末梢神経を傷つけます。
すぐに痛みを感じるとは限りませんが、神経への刺激が続くと、痛みや不快感を感じることも。
痛みがでてくる
末梢神経へのダメージも放置すると、いよいよ痛みや不調を感じる物質が発生します。
痛みはいわば、体が発する「SOS」です。
すぐに対処する必要がありますが、肩こりや腰痛ってムリに動かすと痛いんですよね。だからご自分ではなかなか動けません。
「肩や腰が痛いから動かない」→「筋肉が硬直し血行不良」→「さらに悪化…」
これが肩こりや腰痛の悪循環です。
どうすればこの悪循環を断つことができる?
ここからは、肩こりや腰痛の悪循環を断つ方法をご紹介します。
自宅でできるストレッチ
肩こりや腰痛は筋肉の硬直が原因です。
ですが、解消のためとはいえ、いきなり激しい運動に取り組むと逆効果。痛みが強くなってしまいます。
そこで検討したいのが自宅でできる「ストレッチ」。肩や腰回りをリハビリ感覚でストレッチし、少しずつ可動域を広げましょう。
筋肉のコリをほぐし、血行を正しい形に促されます。
整骨院で専門治療
整骨院は、コリやハリからくる痛みの根本解決を目的にした専門院です。
もみほぐし店と違い、国家資格の柔道整復師がいないと運営することができません。その代わり、揉み、叩く、押す、鍼、きゅうなど多彩な施術で痛みや不調にアプローチすることが可能です。
「少し高そう…」と思ってしまうかもしれません。でも、整骨院の施術のなかには、健康保険を利用できるものもありますよ。
コリやハリの痛みを根本解決したい方に人気です。
まとめ
肩こりや腰痛には「悪循環のメカニズム」が存在します。
悪循環の正体は、筋肉の硬直や血行不良から来る痛みです。一時的に痛みが消えても、原因である硬直や血行不良が解消しないと、すぐに再発してしまいます。
硬直や血行不良の解消には、整骨院による施術がオススメです。
例えば、同院では初めてのお客様に、柔道整復師が面談。体の状態を把握し、施術すべきポイントやメニューを丁寧にご案内してから施術します。事前予約対応で、リピート対応、もちろん健康保険も適用できます。
お陰様で大好評。肩こりや腰痛でお悩みでしたら、是非当院にご相談ください。皆様のご来院、心よりお待ちしております。